高圧で受電する
お客様の電気設備には電気主任技術者が必要です
お客様の電気設備を安全に使用できるよう、専門的な知識・技術と豊富な経験に基づいた電気主任技術者を雇用するか、又は委託しなければならないことが法律で義務づけられています。(電気事業法第43条)

当事務所は中部近畿産業保安監督部長の承認を得た「電気管理技術者」であり、この業務を委託できる要件を満たしております。

委託業者選定のポイント

Policy
当事務所は(社団法人)中部電気管理技術者協会に所属する自営業者です。
お客様の電気設備について、当事務所が熱意と技術と責任を持って、管理いたします。
地元の個人業者だからこそできる継続的かつ即応性のある保安管理業務・サービスを提供します。

万が一のトラブルにも電力会社や地元電気工事店と連携し、小回りのきいた対応が可能です。
(社)中部電気管理技術者協会の一員として、協会内の豊富な技術経験やノウハウを共有すると共に緊急時等にはお互いに代行者・応援者として連携をとります。


まず清掃
 電気設備管理はまず清掃です。月次や年次点検では常に清掃に心掛け、塵や埃などによる絶縁物の汚損や吸湿に起因する絶縁低下による事故や火災の未然防止に努めます。又、発錆の抑制により設備の老朽化を遅らせます。
機器の異常は温度にあらわれる
 配線の接触不良、機器の内部異常などは、まず温度に現れます。毎月の点検時、サーモグラフィや非接触温度計により機器温度を測定し、異常の早期発見に努め、事故の未然防止をはかります。
大切な絶縁管理
 お客様の使用する電灯、動力回路、機器の絶縁が不良になると、漏電による火災、感電など災害の発生の恐れがあります。絶縁の状況は変圧器二次側接地線漏れ電流により確認できます。毎月の点検では、継続 的に漏れ電流を測定し、絶縁不良の早期発見に努めます。又、1年に一度は高圧回路の絶縁を確認し、事故 の未然防止をはかります。
1年に一度は停電点検
 1年に一度は停電し、充電状態では確認できない、高圧回路、機器の試験・点検・清掃を行ないます。
 お客様と相談しながら必要最小限の停電で確実な点検を実施します。
校正された試験器、計測器を使用
 試験・点検結果の良否は計測器の値により判定します。肝心な計測器類に誤差があれば判定自体が信用できません。当事務所で使用する計測器は、国家標準にトレースされた標準計器により定期的に校正されたものを使用しています。
事故対応
 万が一、電気設備に事故や不具合が発生した時は、最優先にすばやく対応します。
 応急処置・原因調査ならびに対策などについて客様の立場にたって対応します。
お客様の電気主任技術者として
 お客様の依頼により主任技術者として指導・助言他を行ないます。
 ・設備の現状把握ならびに維持・運用に関する調査・立案・助言
 ・電気使用の合理化についての調査・提案
 ・電気設備の増設、改修時の設計施工に関する調査・立案・助言、工事立会・監督
 ・安全対策、事故未然防止対策などの調査・立案・助言
 ・従業員への保安教育の実施
 ・電気保安講習会の開催
 その他お客様の電気に関するどんな相談にも対応いたします。